パスタのように長い話
2016年10月25日
本日10月25日は、
「世界パスタデー」だそうです。
1995(平成7)年のこの日、イタリアで世界パスタ会議が開催された。
EUやイタリアパスタ製造業者連合会などが合同でパスタの販売促進キャンペーンを行っているとの事です。
今日のランチでパスタは如何でしょうか?
僕はミートソース派です><
今回話のつながりはありませんが、
建築をするうえでパスタのように絡んでくることで「建築確認申請」についてです!
家を建てたことがある人、建てようと思った人は必ず聞いたことがある「建築確認申請」。
家を建てるときの登竜門のようなもので、最初に必ず必要な手続きです。
家を建てるとき、その家(建築物)が法律や条例に反していないかということを確認するために、
「建築確認申請」をしなければなりません><
新築のときはもちろん、増改築の場合にも必要になります!
また、カーポートなども建築物とみなされ、建築確認が必要になります。
緊急災害時の仮設住宅など特殊な場合を除いて、
基本的にほとんどの建物では工事に取り掛かる前に建築確認が必要になります。
建築確認が取れなければ着工することができませんので、
家を建てるとき、まず最初にやらなければいけない手続きとなります。
建築確認申請では、建築物が都市計画法、建築基準法、消防法、宅地造成規制法などの
法律に反していないかなどを確認します。
戸建住宅の場合には、用途地域や建ぺい率などを定める都市計画法や、
建築物そのものを規制する建築基準法などが主に対象となります。
<確認事項の一部>
・用途地域
(そもそもその地域にその建築物を建てられるのか。例えば、工業地域に戸建住宅を建てることはできません)
・建ぺい率(敷地面積に対する建物面積の割合)
・延床面積
・道路に面しているか
・建物の大きさ
・採光率など住環境に問題はないか
・危険個所の対策がきちんと行われているか
・建物の耐久性
・構造に問題はないか
手続きとしては、市や区などに申請書を出し、行政の建築課や消防署などで確認を行った後に確認済証が交付されます。
交付されてやっと、工事が始められます。
この提出書類の中には、設計図書も含まれているので、
・お客様の要望の詰まったお家の設計書を作成し、
・その他添付書類を作成し、
・審査機関に提出し、
・書類が合格し、手元に来るまで
結構、お時間が掛かります><
お客様からお話をいただいたですので、すぐにでも取り掛かりたいところですが
沢山のハードルを越えて、ようやく建築着工ということになります!!
時間はかかってしまいますが、これが皆様のお家を守るためのこととなります^^
建築というのは、
書類から部品まで沢山あるので少し大変ですが
それを一つずつしっかりと真面目に行っていきたいと思います!!