空き家問題
2016年07月23日
今日は涼しく快適な感じですね^^
出掛けたり、買い物したりするのにちょうどいいです
実行するというのは気候のいい日に動くと吉です!
良く住宅関係で動いているとき、
空き家っぽいなーと思う住宅がちらほら見受けられます。
田舎にいけばいくほど、特に多くなるのですが
中津川市も結構あると思います。
今は国も空き家問題について提言しており、
空き家対策特別措置法が施行されるようになりました。
いろいろ騒がれているけど、空き家対策特別措置法って何?
簡単に説明すると、空き家の中でも特に管理がずさんな物件に対して自治体が「特定空き家等」に指定します。
この指定を受けた空き家は行政の判断で取り壊すことができたり、その命令に従わない所有者に罰則が定められたりしたのです。
これまでは倒壊のおそれがある空き家であっても所有者の許可無く何か対策を打つことはできませんでしたが、
この法律によって長年放置している空き家を持っている場合行政から取り壊し命令が来る可能性が出てきたわけです。
空き家を撤去して更地にしてしまうと固定資産税の減額が受けられなくなってしまいますので、これは困りますよね。
空き家撤去費用と固定資産税の増額がダブルで押し寄せてきてしまいます。
さらに!
実はこの固定資産税の減額措置(住宅の建っている土地は更地に比べ固定資産税が1/6から1/3に減額される)の見直しも検討されています。
- 親が住んでいた家を取り壊すのは忍びない
- 現在の住まいから遠く離れた田舎の実家など放置してしまっている
- できれば貸家にしたいが、全く借り手が見つからない
こんな理由で見て見ぬふりを続けてきたいわゆる「親の家」に危機が迫っているのです。
でも、
そういったことで
持ち主の責任が少なくなったり、売れた・貸したときは収入になります。
買主・借主にとっては、住まいを見つけることがしやすくなります。
先ずは、空き家だという物件を所有されているかたは
相談をしていただければ
より良い方向で、今後よくなっていくようにしたいと思います!
先ずはご相談から^^