あー夏休み~
2016年07月22日
子供たちが夏休みに入ったようですね^^
あちこちで子供たちの姿や声がして、
夏休みだなーっ
て感じがします!
先日、付知町内・えびす町内の2現場にて「丁張」を行わせていただきました。
近隣住民の皆様方には
工事期間中、騒音や埃等で御迷惑をお掛けしてしまうと思われます。
私共として最善の努力し、安全作業を心掛けいたしますが、あわせて皆様の御理解とご協力をお願いする次第でございます。
丁張り(ちょうはり)とは
工事を着手する前に、 建物の正確な位置を出す作業のことで、 別名、水盛り・遣り方(みずもり・やりかた)とも言います。
まず、設定GL(基準となる地面の高さ)を決め、
水杭(ミズグイ)を立て、 水平ライン(基礎の上端の高さ)を記し水貫(ミズヌキ)でつないでいきます。
水杭と水貫が動かないように、 筋交い貫(すじかいぬき)を斜めに打ち付けて固定します。
更に水貫と水貫の間に水糸を張って、 基礎(建物)の中心線を印します。
丁張りは レーザーによる位置出し器を使って直角や水平を出しますが、 レーザーが普及していない頃は、 原始的な方法で正確な直角や水平を出していました。
直角の出し方は 辺長さが、3m、4m、5mの三角形を作ると、 直角三角形を作る事ができます。 大工さんはこれを「サシゴ」といっています。
良く工事現場でこれを見かけると
いよいよ始まるなぁと思います。
夏休みも始まって、子供たちも楽しい日が始まりますね!