しっかりとした施工は正確な計量から
2017年06月07日
「(旧)計量記念日」だそうです。
通商産業省(現在の経済産業省)が1952年に制定されました。
1951年のこの日、それまでの「度量衡法」を全面的に改正した「計量法」が公布されました。
翌1952年3月1日から施行され、1959年1月1日からは大部分が尺貫法からメートル法になったそうです。
1993年11月1日の「計量法」の全面改正に伴い、11月1日に変更されたとの事ですが。
普段の生活だとなじみが薄い尺貫法は今でも建築の基準に使われるため、
実は身近に存在している計量の仕方なんです><
尺貫法で建築している現場で、
中津川市茄子川の「M様邸ガレージ」です。
鉄筋が立ち上がりました^^
次は型枠を入れ、コンクリートで基礎部分をしっかりと造ります!
こちらも中津川市茄子川の「コインランドリーK様」
日本古来の計量法で、長さは「尺(しゃく)」、質量は「貫(かん)」、面積は「歩(ぶ)」または「坪(つぼ)」、体積は「升(しょう)」を用います。
明治18年(1885年)にメートル条約に加入し、明治24年(1891年)に1尺=10mの33分の1(30.3cm)、1貫=3.75kg、1歩(または1坪)=3.3平方メートル、1升=1.8リットルと定められ、昭和26年(1951年)に施行された計量法で、一部の例外を除いてメートル法の使用が義務付けられました